2023秋の展示会 vol.2

国内最大の眼鏡の新作発表会シーズンといえば秋。先発でひとり出向いた初日を含めると合計4日間というミュゼ初の長さになった今秋を振り返って、ハイライトでお届けします。

ピークの水曜日は例年通りAKITTOからスタート。

デザイナーの川上さんと店長、話題はやっぱり釣りでした(笑)。

そんなAKITTOの新作はビンテージのニュアンスが心地よい空間で紹介いただきました。

小振りのシリーズをはじめ久しぶりにつるんとしたプレーンなオーバルも登場!かなり貴重なAKITTOらしい滑らかで美しいオーバル、ミュゼに並ぶのが楽しみです。

次に向かうは新橋、ゆりかもめを目指して歩く途中でほっこり狸さんに会いました。

幸先よさそうなのでパシャリ。

秋晴れを行くゆりかもめ。

絶景と最後尾ならではのちょっとだけスリリングな感覚に高揚感を覚えつつ・・・

次に向かったのはINGOT会場*フランスはマルセイユ生まれのXIT。

柔らかなお色見からくっきりカラーまで独特な配色で惹きつけてくれるのですが、今回はパキッと発色のいいカラフルな眼鏡が一際目に飛び込んできました。(ミュゼに並べたら可愛いだろうな♪そんなことを思いながら選定中の一枚)

そしてFREDERIC BEAUSOLEIL。

これまでの魅力はそのままに作風の幅が広がったようでたっぷり見応えがありました。「こんなボーソレイユもあったのね」お客様からもそんなお声が聞こえてきそうです。

なかでもサラリとお楽しみいただけそうなフォックス、とっても素敵でしたから気になる方は是非♪

次はMARKUS-T。

眼鏡はもちろん音楽や食など多岐にわたっていつも興味深いお話を聞かせてくださる宮崎さんとの1枚は結構笑っていて・・・限られた時間のなかにもいつも通り楽しい仕入れ&お喋りのひとときとなりました。肝心の新作ですがなかでもイチオシはMARKUSらしさ全開のツーブリッジ、あとは質感を活かしたとってもいい新色も早くご紹介したいです。

ほかにも会場内でミュゼでご紹介したい眼鏡を見つけては、次の会場であるIOFTに向かうまで制限時間いっぱい回ってきました。

どんな眼鏡を見つけてきたのか・・・どうぞお楽しみに!

【番外編】

例年、火曜日は先発隊として店長と回りきれないブースをひとり回るのですが、今年はIOFT内で開催された眼鏡作製技能士のブラッシュアップセミナーで各社最新のレンズ情報についてもうかがうことができました。

レンズの進化は本当に凄いものでレンズメーカーさんのご尽力がお客様の笑顔として実を結びますように、しっかりお役目を果たさなければと改めて思ったところです。来月で1級眼鏡作製技能士になり早いもので1年、今月は2期生の方々の合格発表もあります。これからも師匠である店長のもと、日々精進に励みます。

・・・と堅い結びになりましたが、明日は2023秋の展示会vol.3。大きな節目を迎えられたlafont、TRACTIONの今シーズンをお伝えしますので引き続きご覧いただけたら嬉しいです。

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本日もご来店誠にありがとうございました。

どうぞ末永くご愛用いただけますように。

yuki

杉本圭

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