認定眼鏡士から国家資格「眼鏡作製技能士」へ
秋の展示会IOFT初日はひとり会場へ。
これまで国内唯一の眼鏡関連の資格だった民間資格の認定眼鏡士がいよいよ国家資格になるにあたり、説明会に参加してきました。
その名も 眼鏡作製技能士
最初の取り組みからおよそ60年の時を経て遂に実現した眼鏡作製職種の国家資格の新設なのだそうです。
【国家資格について 目的】
多様化・高度化する顧客のニーズに伴い「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」の双方の実現に向け眼科専門医と連携、国民により良い眼鏡を提供し・目の健康を守れるよう眼鏡作製の技能を高める (公益社団法人 日本眼鏡技術者協会リーフレットより)
1級と2級、それぞれ筆記と実技試験があるのですが
認定眼鏡士ss級の場合、来夏に開催予定の特例講習会および修了試験をパスすることで1級眼鏡作製技能士になれるとのこと。(認定眼鏡士の資格更新の条件である生涯学習というスキルアップ制度のお陰で、厚労省においても1級では筆記・実技ともに免除できることになったのだそうです)
説明会を終えて…大人になってから眼鏡専門学校に通い、先生方の厚いご指導と全国から集まった仲間たちと一緒に学ぶことができたお陰で辿り着いたS級。そしてひとり挑んで手にしたSS級までのいろいろを思い出して懐かしさが込み上げてきましたが、
グラスミュゼの扉を開いてくださる皆様の笑顔のために、これからはまた師匠である店主のもとで日々研鑽を積みながら、来秋無事に1級眼鏡作製技能士になれますように精一杯頑張ります。
と、ちょっと硬めのblogとなりましたが最後までお読みくださりありがとうございました。気温差の大きなこの頃、皆様どうぞご自愛くださいね!
(福井からの展示会出展者の皆様にはお疲れで体調崩されませんように)
yuki