杉本圭のセル巻き Col.6

今日の1本は、変わらぬ美しさに惚れ惚れする杉本圭のセル巻きのなかでも一番丸いKS94より6番カラー。セル巻きシリーズの6番カラーは、例えるなら和でも洋でもなく現代的でも古典的でもないなど様々を超えて、杉本圭の独自のテイストを特に色濃く表出している気がします。ガラスの棚に並べてあると、チタン素材のフロントに帽子のようにして被せてある緑×黒のアセテート素材の色柄に目が行きがちかと思い、こちらでは欲張って斜めからのアングルにしてみました。緑寄りの青緑をベースに若干の赤も混じりつつ…えもいわれぬカラーリングのテンプル(ツルの部分)や、快適な掛け心地を支える接合部分のパーツ(智)など1つ1つの美しさまでお楽しみいただけましたら幸せです。
杉本圭 / KS94 Col.6
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寒さが緩んだ月曜日は、調整のお客様が続いてあっという間の1日となりました。
何やら法則性があるのかなと思いつつ(ないとは思うのですが笑)、お客様の眼鏡をお預かりする度に「そうそう!こんな素敵なフレームがあったよね」と懐かしむのもお楽しみの一つです。こちらをお読みくださった方にはご自分の眼鏡をご覧いただいて、ノーズパットがくたびれていたらそろそろ是非。
本日もご来店誠にありがとうございました。
新しいデザイン、どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。
yuki

