ゴッホ展へ

昨日の定休日は久方ぶりに美術館へ。

コロナ禍になってからというものお外のお楽しみは時が止まったように控えていたので、完全にお楽しみに徹する午後を満喫できて本当に本当に嬉しかったです。

数年前、出張の合間に立ち寄ったオルセー美術館のゴッホの記憶がとにかく色濃く残っていたのですが、お客様から今回は素描もかなりの充実ぶりだから是非にと教えていただき向かったところ、企画からゴッホへの愛が溢れていて久方ぶりに出掛けた甲斐があったと心から思ったところです。作品の素晴らしさはもちろん、好きにならずにはいられない深くて温かなものでした。

(上野の東京都美術館で12月12日まで開催中。興味がおありの方はお早めに事前予約が安心です)

…と、完全オフを満喫したといいつつも

作品のコンディションに最適な照度になっている館内に入ると「うわっ、見えにくい」と一瞬びっくりして美術館で最適なメガネについて考えてしまいました(笑) お客様にはいつもお話ししているのにうっかりしてしまって。

遠近両用はかなり進化していて、遠く重視の(いわゆる遠近らしい遠近両用)レンズもあれば、中間距離やお手元にももう少し配慮した遠近両用レンズもあるほか、

遠くが格別パキッとよく見える設計の遠近両用レンズなどブランドや商品によってそれぞれに優れた特徴があり実は選択肢もかなり充実しているので

「遠近両用のメガネを作りたい」となりました場合、そのなかからライフスタイルやご趣味、大切にされていることや行動の特徴などなどお客様おひとりおひとりにあわせてオススメを選び、ご提案させていただいております。

趣味で例えると、観劇がお好きなお客様には一階席でも多少見上げる前列か、やや斜め下に見る後列なのか、3階席から見下ろすのか等々どんな劇場が多いのかなどもうかがったり(そこから脱線して盛り上がったり・笑)

お差し支えない範囲でいろいろうかがうのは「作ってよかった!」とより喜んでいただけるメガネをお届けしたいという想いからなので、こんなことまで細かすぎかしら?と思われることなくどうぞ何でもお聞かせいただけたら嬉しいです。

本日もご来店誠にありがとうございました。週末に向かってどんどん気温も下がってくるようですからどうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。

(それにしてもゴッホ展、本当に凄くて楽しかったです)

yuki

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