メガネ師匠

たとえばプラスチックフレームにレンズを入れる時。
素材やデザイン形状のよるクセや、
レンズの厚みを前後左右、どのバランスで入れるとスッキリするか、
数年経っても安定しフレームに負荷がかからないか等・・・
色々考えられて、枠入れされてます。
加工者の経験や失敗なども技術として加わり、さらにベストな形状でセットします。

最近は太ーいプラスチックフレームも多く、顔幅に合わせる為にちゃんと温めて
ある程度フィッティングしてから、レンズをはめます。
フレームにピッタンコにレンズを入れたい私は(B型だけど)、
左手親指の指紋だけが、くしゃくしゃです・・・やり方が悪いのか、気づけばヤケドしてます(><)

右利きなのに、新人だった頃の一番最初の師匠が左利きだったので、
師匠の隣に並んで教わり「メガネって難しいんだなぁ」と思いながら、
お札を数えるのも、ハードコンタクトレンズを洗うのも、フレームをフィッティングするのも、全部左手・・・・
すべてを左手仕様で教わり、今考えると他の人よりちょっと苦労しました(^^;

15年経った今でも変わらず、うちの師匠に教わってます(現在の師匠は右利きです♪)

来月は福井県鯖江市のメガネ工場サンオプチカルさんで、
手作りメガネ教室に行ってきます(*^^*)
デザイン提出期限日になぐり書きで描いた絵を、キレイな製図にして送っていただきました☆

その時は「フォックス(つり目)型の、色っぽくなるメガネが欲しい~!」と思って
急いでぱぱっと描いたのですが、
このフレームを掛けた自分を想像し・・・・ちょっと笑えました(^^;
やっぱり書き直そう!

夢中になって加工してると、
お隣カスタネットのお姉さんから、ランチ用ミニケーキの差し入れ☆

BY雅子

Posted on 水曜日, 4月 28th, 2010 at 7:37 PM and is filed under 今日のミュゼ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Leave a reply

Name (*)
Mail (will not be published) (*)
URI
Comment