これまで開催してきたイベントの一部をブランドごとに紹介。エピソードからメガネの背景にあるそれぞれのブランドの魅力をお感じいただけたら。

TRACTION PRODUCTIONS
(トラクション)

フランスのメガネ産地ジュラのアトリエからTRACTION PRODUCTIONSのプロデューサーでデザイナーでもあるThierry Gros 氏をお招きして数年おきに開催。温かくて洗練されたお人柄でおひとりおひとりにインスピレーションでセレクトしてくれることから、お客様にはデザインした方がご自分のためだけに選んでくれる貴重な機会として大変喜んでいただきました。自由が丘を気に入ってくれて、ランチの後には一緒にアイスクリームを食べに行ったことも大切な思い出です。イベント開催前にはアトリエを訪問するのが恒例で、イベントのご案内状はそのときの思い出から毎回店主が心を込めて描いています。

lafont(ラフォン)

フランスは花の都パリに始まったlafontらしいデザインがずらり並んだ様子は毎回とても素敵で、いつにもまして店内が華やぎます。探しても見つからないような銘品が紛れていることも。先代のムッシュlafontがお越しくださった折、裏庭を見て「こんなお店は世界を見てもほかにない」と言ってくださった御縁から、時を経てパリ郊外のアトリエ訪問が実現。特別にデザインルームを見せていただくとそこには店主が描いたご案内状が・・・というのは決して自分では語らない店主の自慢だと思います。

LINDBERG(リンドバーグ)

毎回違って毎回新しいLINDBERGのトランクショー。2020年秋は、グラスミュゼのトランクショーでは初めてトランクからガラス棚に1本1本並べて開催、メインテーブルはもちろん店内がほぼLINDBERGに染まりました。現行モデルがほぼ揃った珍しい機会だったとか。入口の大きなガラス採光が特徴的なグラスミュゼのために、本国デンマークのデザインチームの方々が前例のない特殊なラッピング(窓装飾)を作成してくださったことは大きな感激でした。一つ一つがLINDBERGの精神で貫かれていることを改めて知る機会にも。カラーリングやレンズの形などカスタマイズできる要素が多いこともあり熟考されるお客様が多く、そういった意味でもLINDBERGならではとなりました。

CHROME HEARTS(クロムハーツ)

トランクそのものから既に独自の世界観を放つCHROME HEARTS。トランクショーではかなりの数をご用意させていただきますが、セッティングした店内は私たちが見ても毎回壮観です。グラスミュゼではオフィスカジュアルに合わせやすいデザインを中心に買い付けることが多いのですが、このときばかりはあらゆるデザインのCHROME HEARTSアイウェアをご覧いただけることもあり、デビューの方から2本目以降のお客様までじっくりとお楽しみいただいています。

杉本圭(すぎもとけい)

意外にも初めての開催が2019年。開催が決まって最初にとりかかったのはデザインワークの中心となる福井のオフィス訪問でした。それまで何度もグラスミュゼを訪れてくださった杉本圭さんですが、やっと叶った機会では時間の許す限りその製造現場にもお連れいただきました。丁寧な手仕事が生み出す鏡のように美しいアセテート生地や、繊細かつ重厚感あふれるメタル素材のメガネたちをずらり並べて迎えることができたトランクショー当日。現地で見て感じた様々をお客様と共有させていただいたところ、杉本圭が益々好きになったとのお言葉をいただいたときには本当に嬉しかったです。

ZEISS(ツァイス)

1846年の工房設立以来、レンズの世界で存在感を示し続けるドイツのカールツァイス(現ZEISS)。現在の顕微鏡の型を生み出し、アポロ11号の月面着陸写真を撮ったカメラレンズのブランドでもあり、光学レンズの重要な単位の元になったアッベ博士も要職についていた等々、エピソードには事欠きません。そんなZEISSの眼鏡レンズの本格的な取り扱いスタートを記念したイベントでは、その世界観を広く感じていただけたらとZEISS社からお借りした100年ほど前の顕微鏡や昔々のカメラなどをグラスミュゼ店内に展示。眼鏡店にずらり並んだ貴重な品々でお楽しみいただきました。予想以上にカメラ好きの方や、各方面の関係者の方にもお越しいただくなど改めてZEISSの吸引力を感じ、社史を描いたご案内状を作成しているうちに私たちも益々惹かれるという素敵な機会にもなりました。