「歩」製作過程

セルロイド、その言葉に郷愁さえ感じる人も多いのではないでしょうか。綿・パルプを原料としたセルロイドは透明感や色合い、肌触りが魅力な自然素材。 しかし、それ以上に職人の手で削られ、磨き上げられた‘モノ‘から感じる「職人の矜持」ともいうべきものに引きつけられます

ここで製作過程をイメージで。

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これらを、それは時間をかけ、丹念に人の手で作り上げられていきます。今回はマコト眼鏡さんより資料を拝借いたしました。

余談

映画「ニュー・シネマ・パラダイス」でフイルムが焼けてしまうという有名なシーンがありました。ちょと前まではフイルムはセルロイド、そして乱暴に言えば原料はパルプであるため時には自然発火するやっかいな素材。それが今はデジタル、なにも匂いが漂わない。もしかして最大の魅力はセルロイドへの夢、眼鏡作りへの想いかもしれません。

メガネにおいてそのような事例はありませんし、むしろ艶出し再生をされ愛用できる日本ならではの素材で、わたしも大事に使用してます。

by  AKI

明日、水曜日は定休日となります。

Posted on 火曜日, 3月 24th, 2009 at 7:51 PM and is filed under 歩・AYUMI, 職人フレーム. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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